表彰式の後には、環境デザイナーの宮沢功氏による「まちの景観と屋外広告」と題した講演が行われました。
車社会における郊外型店舗の進出により、車を運転していても目に留まるようなドギツい大きな看板が氾濫してきて、屋外広告は規制されるものになってしまったが、もっと大いに活用すべきというお話しや、東京都が先導を切って始めたラッピングバスなどを始めとする公共案内などへの広告についてのお話しもありました。特に非常時の避難場所の案内板に広告を載せるのは、疑問だというご意見でした。
会社の看板を掲げる際には、デザイン性に富み、街の景観を損なわない、そしてランドマークにもなりうるようなものにしたいと思います。
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