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コラム

2012年03月のコラム


 今シーズン最後の「無敵艦隊」シリーズです。

 早くもJリーグは新たなシーズンが開幕し、プロ野球もオープン戦が始まっているこの3月中旬、ラグビー日本選手権の決勝が国立競技場で行われました。準決勝に引き続きの国立でしたが、ただでさえ客足の伸びないラグビー、夕方まではなんとかもつだろうと言っていた天気も試合開始1時間前には雨が降ってきて、一層客足が鈍り、盛り上がりを欠いてしまいそうな予感をさせました。
それでも開始前には雨もほとんど止み、観戦には問題ないレベルでした。しかし先日この国立競技場で行われたサッカーオリンピック予選のあの満員のスタジアムからはほど遠い、約1万人しか集まりませんでした。ラグビーの日本最高峰の試合がたった1万人・・・6万人以上収容のスタジアムでの1万人ですからさみしさが際立ちます・・・。準決勝のサントリー対東芝というすばらしいカードでも7千人です。20年前は国立を満員にするのはこのラグビーくらいだったはず。この凋落ぶりは目を覆うばかりです。

 しかしラグビー自体のレベルは上がっています。20年前にはあまりいなかった外国人選手も、今では各チーム数名ずつ、しかも世界トップレベルの選手が在籍しています。そして体格で劣っていた日本人選手も、二周りも三周りも大きくなり昔フォワードで大きいとされていた90kgは今ではバックスで当たり前、プロップに至っては120kgくらいでも驚かないほど大きくなりました。またこの身体で走力もあります。それなので80分間、息の抜けない試合が展開されています。

 その通り、日本最高峰の試合は展開されました。

 パナソニックも前回押し込まれたディフェンスも、出足がすばらしく、サントリーが攻撃するたびに後ろに下がるシーンが何度もありました。ディフェンスから一気に攻撃に転じるパターンもあり、得点のシーンを期待させます。しかし肝心なところでのミスが多く、得点はペナルティーゴールのみ。トップリーグチャンピオンのサントリーはパナソニックとは反対にここというときにトライに結びつけます。しかし点差は離れないため、緊迫しています。時折降る小雨と緊迫した試合展開に見ている方も肩や身体が自然とこわばってきます。いい試合の証拠です。パナソニックも必死に食らいつき、最後まで逆転の可能性を残した闘いを見せてくれましたが、サントリーは本当に強く、ミスもほとんどありません。
 そのままノーサイド。。。サントリーの今シーズン2冠、パナソニックは2つの冠とも準優勝という結果に終わりました。選手のみなさんには本当におつかれさまと言いたいです。また来年倦土重来を期したいと思います。

 10数年ぶりに訪れた国立競技場でしたが、芝生が素晴らしかったです。日本最高峰の芝生を目の当たりにして、もっとがんばってすばらしい芝生を提供して、選手たちの活躍を後押ししたいと強く感じました!そしてもっと多くの芝生管理を通じて、スポーツ選手の後押しができればいいなと思います。

 パナソニックワイルドナイツのみなさん、関西大学カイザースのみなさん、新島学園サッカー部のみなさん、1年間ありがとうございました!そしてお疲れさまでした!また来年も楽しませてください!