造園土木一式 企画・設計・施工・管理

コラム

2011年11月のコラム

 講演のパンフなどを見て黒木安馬先生について最初どう思ったかというと、ちょっと怪しい(笑)。よく参加させていただいている日本経営道協会についても、同じく怪しいと思ってました(笑)。群馬県前橋市で屋根材を取り扱う株式会社ニワノの社長、庭野幸造くんに誘われ、アサヒビール社長の泉谷氏の講演を聴きに行ったのがきっかけでした。浅草にあるビールビルで開催され、親睦会は役員しか立ち入れないサロンで行われ、社長自らおいしいビールの注ぎ方のレクチャーまであり、大変有意義な時間を過ごすことができました。
そんなことから毎回フォーラムの案内をいただくようになり、面白そうでスケジュールが合うものに積極的に参加するようになりました。何度かコラムでもご紹介しております。

 さて今回の黒木先生の講演も2回目、他のフォーラムでも参加されているごとにご挨拶をさせていただいていたので、今回覚えていただいていてとてもうれしく思いました。その2回で聴いたことをご紹介したいと思います。

 先生はJALのファーストクラスの客室乗務員をされていた経験で、成功を収める方々の共通点を見出したそうです。たった3つ、それをマネして実践すればいいそうです。
まず1つ目それは「なるほど!」です。よく相手の言うことに「いや・・・」「でも・・・」と言うことが多いと思います。それは相手を否定することであり、それを3日続けたら友達はいなくなるでしょうと。「なるほど」は相手を受け入れることであり、たとえそのことを100知っていても「なるほど」と言いましょうということでした。
 次に「・・・だから」ではなく「だから+こそ」です。前者は言いわけです。後者は前向きな言葉です。実験である人に顔色が悪くないのに「顔色が悪いね、どうしたの?体調悪いの?」と言ってみます。一人目では「なに言ってるんだ。」で終わりです。違う人からまた言われると「え?そうなのかな。」と思いだします。そしてまた別の人から言われると本用に顔色が変わってしまうというお話しがありました。ネガティブな言葉は本当にネガティブにしてしまうのです。だからたとえ調子が悪くても前向きなこと、プラスのことを言うこと。「口偏に+」で「叶」という字になりますね。先生はこの漢字を分解する面白さをいろいろ教えてくださいました。他を紹介すると「人偏に為」つまり「人の為」は「偽」だと言います。ある会社の社長さんは入社式で言ったそうです。「会社のためにがんばろうという人間はいらない!自分のためにがんばる人間だけ残ってくれ。」と。他には「人の言うこと」は「信」、それを「信じる者」が「儲」など。他にもいくつか紹介してくださいましたが、自分のメモに残っていないので忘れてしまいました。
 3つ目が「書く、描く」です。メモを取ること。ファーストクラスに乗るような方々は大抵メモ魔だそうです。中にはメモではなくスケッチする方もいたそうです。またオリンピックなどで金メダルを取るような人間は、金メダルを取ることをイメージするのではなく、金メダルを取ってどんなガッツポーズを取るかをイメージする人だそうです。未来を想い描ける人間が成功するのでしょう。そして先生は「成功」ではなく「成幸」という言葉を使われています。
 最後にアウトプットの重要さを教えてくれました。成績の良いある小学生のお話しです。その子は塾にも行かず、勉強もあまりしないそうです。ただひとつ母親が言ったのは、「お母さんはあまり勉強しなかったから、教わったことをお母さんに教えてね。」ということだけだったそうです。授業でインプットしたことを母に教えるということでアウトプットする、それによりインプットされたことが自分の中で消化され、深く刻み込まれるということです。私も講演などで聴いたことをこのようにまとめてホームページにアップすることは理にかなったことだったのです。しかしその小学生と違ってここまでやってもなかなか深く刻み込まれず忘れてしまうことが多いのは、脳力の差でしょうか・・・。