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コラム

2010年03月のコラム

2010.3.25
 1月の無計画休日で却下された映画「オーシャンズ」を観に行ってきました。
日曜日私の人間ドックが終わったら観に行こうと言っていたのですが、11時くらいに戻れるかと思っていたのが
12時を過ぎてしまいました。しかもいつも観に行く映画館では既に上映が終了していて、他を探すと
埼玉県熊谷市でやっているとのこと。開始時刻は14時10分。戻って下剤を飲むもなかなか効かず
なんとかバリウムの放出に踏み切ったものの全部出きってない感覚をお腹に抱え、出発に踏み切ったのが13時過ぎ。
その映画館には行ったことがないので、カーナビセットしたら到着時間は13時40分。
車留めて4階まで上ってチケット買って・・・おそらくギリギリの予感。満席で席がないかも
しれないという心配も胸に抱え、なんとか到着。しかし映画館は子供連れでごった返しています。
チケット売り場で並んでいると、電光掲示板にさっきまで表示されていた「オーシャンズ」の文字が消えた・・・
満席???順番が来て恐る恐る「オーシャンズなんですけど・・・」

 でもよかった、問題なく買えました。
ごった返していたのはドラえもんのせいでした。

 波打つ壮大な海にズームしていくと宇宙に変わり、そして星たちにズームするとそれが
海の中のプランクトンになり、映画はスタートしました。
映画というよりドキュメンタリー番組のようで、生物の好きな息子は出てくる生き物の名前を
得意そうに話しながら観ていました。
映像がほとんど海の中、BGMもクラッシック音楽や水や波の音、途中かなりの睡魔に襲われながら
観ていました。海という宇宙の壮大さ、その中で繰り広げられる生態系のこと、生物多様性の重要さ、
そして地球温暖化、そういったテーマで進みます。途中、漁の網にひっかかって死んでいくマンタなどの
映像、網に引っ掛かったサメの尾びれを漁師が切断してまた海に放り投げるシーンがありました。
尾びれを失ったサメはなすすべなく海底まで落ち、海底で動けず死を待つのでしょう・・・
そして捕鯨のシーン・・・漁師たちの顔ははっきり映りませんでしたが、私には日本人に見えました。
そう思わせるような作りだったように思います。
今、捕鯨やクロマグロの漁が問題になっています。確かに乱獲はあってはならないと思います。
乱獲によって絶滅させてしまうようなことがあってはならないと思います。
生物の多様性が地球のバランスを保っているならば、種が減っていくことはそのバランスが崩れていくことかも
しれません。しかし自然と絶滅していく種もあるわけで、それもバランスの一つです。
人間も絶滅するかもしれません。
しかし人間のエゴで絶滅から保護する種、しない種を選んでいてはそれことバランスを崩すことに
ならないのかなと思ってしまうのですが・・・
みなさんはどう思われますか?


 中学生の時だったでしょうか。英会話の授業で先生に英語で質問をするということがありました。
先生がアメリカ人だったか、イギリス人だったか、オーストラリア人だったか忘れましたが、
私は「どうしてクジラを食べることはいけないのか?」というような意味の質問をしました。
答えは「醜い牛や豚を食べればいいじゃないか」というものでした。
先日アメリカのアカデミー賞で日本のイルカ漁を批判する映画が賞を取りました。
日本叩きの映画ではないと言っていましたが、
日本人は経済においても、スポーツにおいても世界から叩かれることが多いです。日本人のやること
なすこと毛嫌いされているのでしょう。
確かにクジラやイルカを食べなくてもいいじゃないかとも思います。これだけいろんなものが流通できる世の中ですから
クジラやイルカが食べられなくても困ることはないと思います。
ただこの英会話の先生の答えに納得はできませんでしたし、昔それらを食べなければ困る時代からの伝統と文化と
いう部分も尊重されるべきだと思います。
牛や豚はよくて、クジラやイルカはだめという話しに理由はつけられないはずです。
オーシャンズでも、人間にとって愛嬌があって人気のアザラシをシャチが獲物にするシーンがありました。
シャチは獲物を放り投げたりして遊んでから食べるそうです。


 人間も宇宙のなかの地球の上の一生物にすぎません。
人間が絶滅する可能性だってあります。
いずれ生物多様性が崩れ、全ての生物が絶滅するかもしれません。
でもそれは終わりではなく、また母なる海から生物が生まれる始まりかもしれません。
 昨日ラグビー日本選手権決勝が行われ、三洋電機ワイルドナイツが逆転で3連覇を達成しました!「無敵艦隊」で始まったこのコラムも高校サッカーは県予選決勝で、大学アメリカンフットボールは社会人との日本一を争うライスボウルでともに敗れ、「無敵」ではなくなってしまったのですが、最後の最後でタイトルに負けない締めくくりができました。
 実は前日、関西大学アメリカンフットボール部カイザースの祝勝会がありました。4年生にとっては最後の晴れ舞台という感じでしたが、3年生以下にとっては期待される甲子園ボウル連覇、そして日本一への決意表明会のようなものだったでしょう。ライバル校が今度は関西大学をターゲットに戦いを挑んできます。それに打ち勝っての連覇はかなり難しいものだと思います。三洋電機ワイルドナイツは堅いディフェンスからのターンオーバーを武器に初優勝を遂げました。しかし今年、そのターンオーバー数が減ったのではないでしょうか。それはやはりライバルチームが研究して三洋に得意の形を作らせないようにしているためであると思います。それに打ち勝っての3連覇、特にここ数年レベルも上がり、実力の拮抗するトップリーグの上位陣がひしめく中での3連覇は非常に素晴らしいものです。さらに勝ち続けるには、選手たちも今までの得意な形だけではなく、さらに進化しなければならないと言っています。
 関西大学カイザースは昨年度、「東芝」という練習メニューがあったそうです。東芝ラグビーの練習メニューらしいですが、東芝はトップリーグ覇者にはなりましたが、日本一にはなれませんでした。日本一を目指す関西大学カイザースには、ぜひ「三洋」という練習メニュー導入を薦めたいと思います。
 また来年、進化したチームを見れることを期待して最終章を終わりたいと思います。
 そして最後に、秩父宮ラグビー場の芝生についても進化することを期待したいと思います。日本一を決める試合で、すべってころんだり、ボールが泥まみれで手につかないということがあってはならないと思います。選手たちの怪我にもつながりますし、お金を払って観に来るお客さんにも失礼であると思います。これは管理が行き届いていないということではありません。グラウンドキーパーさんたちは神経をすり減らして作業されていると思います。あのようなグラウンドになってしまう原因は、使い過ぎということがずっと言われ続けています。ぜひとも改善していただきたいと切に願います。